こんにちは。食育コンサルタントの伊藤協子です。
2023年が始まって早くも2週目が終わろうとしています。
双子娘たち、中学3年生の3学期がスタートし、部活や合唱祭練習など忙しくなってきています。
年が明けて入試シーズンに突入ということで、世間では受験の話題が出てきますね。
我が家は3年前に中学受験をし、中高一貫校に通っているため、入試なしで附属高校に進学しますが、
「ふつうにそのまま進学できるの?」とよく聞かれます。
双子娘たちは、違う学校に通っているので、それぞれ異なりますが、
附属の高校に進学するためには、基本的には成績や出席日数などの進学基準はあります。
内部進学基準
長女の学校も次女の学校も中学3年1学期の通知表で、
たとえば5段階中だと「「2」が2つ以上なければ進学可能」などの条件があり、
そこで引っかかると「進学内定保留」となり、補講を受けるなどの指導があるようです。
進学基準は各学校によって異なるようです。
肩たたきはある?
次女の学校では、中学の早い段階から、成績下位者にこのままでは高校に進学できない旨を伝え、基準を満たさない場合は進学できないという、いわゆる「肩たたき」の警告みたいなものがあるので、進学を希望する生徒はかなりがんばらないといけません。
公表はされていませんが、別の学校を受験する生徒も一定数いるようです。
他の学校でも大学まで附属校でも「肩たたき」がある話はたまに聞きます。
学校によっては面接やテストもある
また、次女の学校は2学期の成績が出た後に、「学校幹部面接」というのがあり、
・どうして附属高校に進学したいのか?
・高校で何をしたいのか?
・中学生活を振り返り、何を頑張ってきたか?
・課題があるとしたら、これからどう改善する予定なのか?
など細かく聞かれるそうです。
生徒によっては、担当面接官(教員)から課題を出され、期限内に提出しないといけないと聞きました。
そして、それらの条件をすべてクリアしたら「進学内定」となるわけです。
高入生と入試
次に、次女の学校は高校から新たに高入生が入ってくる学校のため、「高校入試と同じテストを内部生も受験」して「合格」「不合格」判定が出るとのこと。
ここで「不合格」になったとしても、すでに内定はもらっているため、進学は取りやめにはなりませんが、その結果を受けて、自分のいる位置を理解し、高校生活を送りなさいということです。
更に、3月にも最終テストがあるそうで、どんだけ審査やテストがあるんだろう?という感じですが、「受験生活をがんばってきた高入生たちに負けずにがんばれ」という学校の愛情でもあるのかなと思います。
娘は今のところ何とかクリアして、今は「入試」に向けて準備してるんだかしてないんだか?です。
ちなみに、長女の学校は、成績審査はありますが、高入生はないため進学テストなどはなく、すんなり進学内定が決まり、3月には、学年ほぼ全員が短期留学プログラムに出かけるという…
各学校によって全く違いますね。
高入生があるかないかで、お尻のたたき具合が変わるのかもしれません。
大学付属校だとまた事情が違って、肩たたきがあるところとないところ様々のようです。
一貫校や付属校に行けば全員がすんなり進学できるというわけではないので、学校選びの際にチェックすべき点かと思います。
高校入学準備
高校入学準備としては、
どちらも制服が高校生バージョンに一部変わるため、すでに注文期間に入っています。
次女は指定の店で採寸も済ませ、そういえば3年前にも同じところに行ったねと懐かしく思い出しました。
内部進学だと、そのまま継続で使えるものが多いのでありがたいです。
入学金や施設費などは先日納めました。
あとは、卒業式(長女の学校はなし)、入学式を待つのみです。
以上、中高一貫校の内部進学についてでした。
我が家も3年前の今頃は、双子中学受験で台風のようにワサワサしていましたから、いまお子さんの入試まっただ中だったり、控えているご家庭のお気持ちを想像し、心よりエールを送ります!
最後まで無事におわりますように!
食育コンサルタント 伊藤協子
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