自家製味噌、今年も作りました。
今年はなんと20キロも!樽2つ分です!

作り方にもよりますが、大体1キロの乾燥大豆を使って味噌を作ると約4キロの味噌ができると言われていますが、我が家は、今回5キロの大豆を使ったので20キロぐらいというわけです。
どんだけ~!
4人家族でお味噌汁はほぼ毎日、その他料理にも使ったりすると10キロでは1年分には足りなくて、20キロもあれば、おそらく1年はもつのではないかと思います。
基本の自家製味噌の作り方
一度作るともうやめられないおいしさ!自家製味噌のレシピ。
作りやすい大豆1キロ(仕上がり約4キロ」レシピです。
材料 (仕上がり約4キロ分)
乾燥大豆・・・1kg
乾燥米麹・・・1kg
塩・・・400g
種味噌・・・250g
大豆の煮汁・・・適量(500ml)
塩(ふり塩用)・・・小さじ1
作り方
1.【前日準備)乾燥大豆をよく洗って、鍋に大豆と大豆の3倍の水を入れて一晩(10時間以上)浸す
2.【当日】一晩水に浸した大豆は2倍に膨れ上がります!水を捨ててザルにあげる。
3.【大豆を煮る】鍋に大豆とたっぷりの水を入れて強火で煮る。
沸騰してきたら中弱火にしてアクを取りながら煮込む。
時々混ぜ、アクを取り、水が少なくなってきたら足し水しながら3時間ほど煮込む。(鍋の種類、熱の通り方によって変わります)
大豆がふっくらして、指で押したら簡単に潰れるぐらい柔らかくなったら火を止める。
煮汁500mlは捨てずに取っておく。あとは捨てて、大豆の粗熱を冷ます。
4.【米麹と塩を混ぜ合わせる】ボウルまたはビニール袋に米麹と塩を入れて、ダマがなくなるようよく混ぜる。
5.【大豆を潰す】茹でた大豆の粗熱が取れてきたら、フードプロセッサーやバンドブレンダーなどで大豆を潰していく。豆状のものがなくなるまで全て潰してペースト状にする。
6.【全ての材料を混ぜる】ビニールの上またはビニールの中に大豆ペーストを広げ(入れ)、8と種味噌を加えて混ぜ合わせる。パサついていたら、煮汁を加えて、粘土のような柔らかさになるまでこねる。
7.【容器に詰める】よく混ぜ合わせたら、空気が入らないように押しながら容器に味噌を詰めていく。
8.全て詰め終わったら、表面を平らにして、蓋をするように塩をふりかける。
9.空気が入らないようにラップで蓋をする。更に上からビニールを被せて密閉するなどもOK。
10.その上に重石を乗せる。
コツ・ポイント
少量なはフードプロセッサやハンドブレンダーで潰せますが、大容量作りたい場合はミンサーなどがおすすめです!
天地返し
冬仕込みは7月ごろ、春仕込みは9月ごろに容器の中をかき混ぜる。表面にカビが出たら取り除く。
食べごろ
夏を挟んだ6ヶ月から1年ほど。待てば待つほど熟成して濃い色に変わっていきます。
10ヶ月ぐらい経つとこんな感じに。

深みがあって、でも添加物などいろいろ入っていないので、まろやかでとてもおいしくなっています。
タッパーや琺瑯容器に入れて冷蔵庫で保存したり、樽の場合は冷暗所に保管してください。

お味噌汁に使ったり、野菜ディップにしたり、甘味噌炒め、甘味噌漬け、ちゃんちゃん焼きなど、お味噌は幅広く使えますね。
乾燥大豆1キロは約4キロの仕上がりになります。
味噌の消費量などを考えながら増やして作ってみてください!
工程画像はこちらの動画を↓
さりげなくYouTubeにアップしました。
YouTubeのアカウント持っていたのですが、全くやる気がなくてずっと放置。
でも、こういう季節の手仕事とかレシピとか、アップしていこうかな…と思い始めたりしています。
そもそもYouTubeを見ない人間だったので、みんなどんなことアップしてるのかな?とチラホラ見始めました。
ルールとかどう編集したらいいかとかも全然分からなくて、上の動画も、スライド写真をまとめただけのまさかの正方形(汗)。
動画編集とか自分でできる気がしませんが(やろうと思えばできる、でもやる気と時間がないの)、やる気が出てきたらやろうと思います。