沖縄多良間島の粉黒糖(260g)

沖縄多良間島の粉黒糖(260g)

隆起珊瑚礁で出来た多良間島で栽培されたサトウキビ100%から取れた黒糖です。多良間島産の黒糖を粉末タイプにしました。お料理やお菓子作りに最適です。当店「ケフィア豆乳ヨーグルト」にかけてもおいしいです!

黒糖について

原料のサトウキビ

黒糖の原料であるサトウキビはトウモロコシに似たイネ科の多年性植物で、高温多湿を好み、年間平均気温が20℃以上の土地でよく育ちます。

ニューギニアが原産国でインドを経て世界に広まったと推測されています。 サトウキビはインドのインダス河の流域に自生し、この絞り汁を煮詰めて甘味料として利用したのが始まりといわれていて、それがインド志那を通じて中国に伝来、沖縄には1623年中国福建省から「儀間真常」が製糖法を学び沖縄全土に普及させて以来、琉球王朝時代から今日まで沖縄の農業の基幹産業として沖縄の経済を支ええてきた貴重な作物です。

沖縄は豊かな「太陽エネルギー」「海洋オゾン」「珊瑚の海」「豊富な雨量」亜熱帯の自然に恵まれていて、ミネラルやビタミンを豊富に含むサトウキビ栽培に最適で、世界の中でも良質な黒糖が取れることで知られています。

沖縄と黒糖

日本最大の黒糖の産地として名高い沖縄は、隆起した珊瑚礁の大地から成り豊かな太陽エネルギーが降り注ぎ、時には豊富な雨により大地を潤わされることで亜熱帯特有の自然が育まれています。

そのような豊かな環境で栽培された「サトウキビ」からつくられる「沖縄産黒糖」は「深みのある味わい」とともに大自然から与えられたビタミンやミネラル分が含まれることで、人気が高まっています。カロリー摂取の多い現代において、甘味料離れが進んでいる中、様々な栄養素を含む「沖縄産黒糖」は、21世紀に生きる甘味料といわれています。

黒糖の産地と生産量

沖縄では主に7つの離島(多良間島・小浜島・西表島・波照間島・与那国島・伊平屋島・粟国島)で黒糖の原料となる「サトウキビ」が栽培されています。離島では台風などの被害を受けやすいため、黒糖の原料となる「サトウキビ」の安定的な確保が毎年問題となっています。22年度の黒糖の生産量は7島で約9,500トンです。

分蜜糖と含蜜糖

砂糖は「含蜜糖」と「分蜜糖」に分けられます。

「含蜜糖」は、原料のサトウキビなどの絞り汁をそのまま煮詰めたもので、代表的なものに「黒砂糖」があります。精製していないのでミネラル分を多く含みます。

「分蜜糖」は、サトウキビなどの甘み成分(蔗糖)だけを取り出し、精製して作ったもので、代表的なものは「白砂糖」や「グラニュー糖」です。精製過程でほとんどのミネラルは除かれてしまいます。

「黒砂糖」は黒色で塊状の砂糖で、糖度は80~86あります。完全に精製された「上白糖」などに比べ、カリウムや各種ミネラルを豊富に含みます。

沖縄黒糖の栄養成分と他甘味料との比較(100 g あたり)

 黒砂糖ハチミツグラニュー糖
エネルギー352 kcal294 kcal387 kcal
水分5.0 g20 gTr
たんぱく質1.7 g0.2 g0
脂質0 g00
炭水化物89.7 g79.7 g100 g
灰分3.6 g0.1 g0
ナトリウム27 mg7 mgTr
カリウム1,100 mg0.13 mgTr
カルシウム240 mg2 mgTr
4.7 mg0.8 g0
ビタミン B10.05 mg0.01 mg0
ビタミン B20.07 mg0.01 mg0
リン31 mg4 mg0

黒糖の使い方

甘さを生かしてコーヒーや紅茶のお砂糖代わりに。粉末にするとお菓子作りの材料として。料理の隠し味として沖縄では使用されます。特に豚肉料理と相性が良く、お肉が柔らかくなり深みが増します。糖蜜では、アイス・ぜんざい・お餅に使用すると非常においしくいただけます。最近ではタピオカジュースで黒糖フレーバーが大人気でした。

賞味期限 9 月

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