古くから漢薬として利用されてきた
杜仲の葉を焙煎した「杜仲茶」は
ゲニポシド酸やアスペルロシドなどの
健康成分を豊富に含有する健康茶。
ノンカフェインなので
お子様からお年寄りまで
安心してお飲みいただけます
杜仲は高さ20mにも達するトチュウ目トチュウ科落葉高木で、さかのぼること恐竜時代末期の6千万年前頃から生息し、世界各地で様々な種類が存在していましたが、氷河期を経て、中国原産の一種類のみが現在までに生き残ったことから「現代の生きた化石植物」と呼ばれています。原産国である中国では、杜仲の樹皮は、数千年も前から「五大漢薬」の1つとして使われており、中国最古の薬物学書『神農本草経(しんのうほんぞうきょう)』や16世紀末に記された中国の薬学書『本草綱目(ほんぞうこうもく)』にも記載されている由緒正しい漢薬で、その様々な効能が現代医学でも認められ、日本でも医薬品に指定されています。
杜仲葉を原料にした杜仲茶は、実は、日本で生み出されたものです。中国では杜仲の樹皮を煎じたものが、貴重な飲み物とされていましたが、樹皮は一度採取したあとは、再生までに長い年月がかかります。そこで、毎年収穫できる「葉」が研究され、私達の健康に欠かせないカルシウム、亜鉛、鉄分などのミネラルや、普段の食生活では摂ることのできない健康成分を豊富に含んでいることが分かり、健康茶として有効利用されるようになりました。
杜仲茶には次のような成分が含まれています。
深緑の葉を摘み取り乾燥後、焙煎した杜仲茶は、さっぱりとした飲み口で、しかもノンカフェインなので、時間を問わずに、子どもからお年寄りも飲める、優しいお茶です。
※お湯1Lに1パックが基本